10月12日に小池百合子東京都知事へ要請書「ネットカフェ等利用者調査の結果と要請」を提出しました。
この8月以降に行ってきた街頭とネットを通じてのネットカフェ等利用者調査をもとにした要請です。

これまでに行ってきた調査では、ネットカフェ利用者の多くが「先が不安」と話していました。
安定して住む場所や、家賃補助制度を、緊急につくる必要があります。

相談・支援の情報を受け取れない人がネットカフェで宿泊しているため、施策の周知徹底がとても大切です。ワクチンの接種券が手元にないため接種したくてもできない方への支援についてもふれました。

要請では、

▽非正規、シフト制で働く人が有給のワクチン接種休暇を取れるように企業・事業所に対する支援
▽ネットカフェ利用者に無料のPCR検査を定期的に提供
▽利用者への「東京チャレンジネット」などの相談窓口・支援の周知徹底
▽家賃補助制度を東京都として開始


などを求めました。

この要請には、取り組んだ学生、民青都委員会の西之原修斗(東京11区予定候補)、吉川ほのか(東京24区予定候補)とともに、日本共産党の谷川智行さん(比例東京ブロック・4区重複予定候補)と池川友一、尾崎あや子、米倉春奈の各都議も同席しました。