パンデミックや気候危機が社会的に脆弱な人々に深刻な被害をもたらす一方で、ビリオネア(資産10億ドル以上の超富裕層)は資産を1.5倍化。
世界では、資本主義のあり方自体が問われています。
私たちは、これらを引き起こす「仕組み」を根本からつかむために、マルクスの科学的社会主義の理論を学んでいます。
「科学的社会主義」とは、資本主義社会の科学的分析にもとづいて、その矛盾をのりこえた、より自由で豊かな社会を探求する理論です。
理論1:経済学
なぜ格差が広がるのか。利潤はどこから生まれるのか。資本主義経済の仕組みを解き明かす。
参考文献は「資本論/マルクス」「賃金・価格および利潤/マルクス」など
理論2:哲学
科学的なものの見方とは?歴史や経済現象にも法則がある?
参考文献は「空想から科学へ/エンゲルス」「経済学批判・序言/マルクス」「フォイエルバッハ論/エンゲルス」「自然の弁証法/エンゲルス」など
理論3:社会主義論
資本主義社会の発展をふまえて、次の社会をどう展望する?旧ソ連や中国とは全く違う!
参考文献は「空想から科学へ/エンゲルス」「資本論/マルクス」など
理論4:革命論
「議会で多数を得ての革命」がキーワード!マルクスが目指したのは、選挙を通じて一歩ずつ、社会を変えることでした。
参考文献は、「フランスにおける階級闘争への『序文』/エンゲルス」「マルクス、エンゲルス書簡選集/不破哲三編」など